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Fintech注目企業事例:スマホ時代の経費精算ツール「Expensify」

[fa icon="calendar"] 2016/03/18 14:47:26 / by DR Fintech編集班

DR Fintech編集班

交通費、出張、会食など、営業などで外回りをしているビジネスパーソンの皆さんにつきものの経費精算。ついつい後回しにしていませんか?

使った経費をまとめるのも大変ですが、締め日ギリギリに持ち込まれると経理担当も大変。

そんなお互いに楽しくない業務こそ自動化できればうれしいですよね。

スマホ時代の経費精算にふさわしく、煩わしさをいっぺんに解消して口コミで広がったのが、これまで約180億円を調達したFintech企業として注目を浴びているExpensifyです。 

スマホ時代の経費精算ツール「Expensify」


シリコンバレーの投資家・エンジニアの口コミでユーザーが広がる

決算管理システムは要件が固まってるので、ある意味誰が作っても似たり寄ったりになってしまうものです。

ですから、低価格で勝負するか、使い勝手で勝負するというのが差別化のポイントになるわけですが、Expensifyは使い勝手で先手をとりました。

Expensifyが画期的だったのは、領収書の写真を撮れば経費精算のかなりの部分が自動化されて、立て替え払いの回収が早まることです。

そんな簡便さが手伝って、シリコンバレーを中心に口コミで広がり、結果的に大手から中小企業まで多数の企業に採用されています。

ただ、見逃せないのはExpensifyの社長のDavid Barrett氏が、Expensifyを立ち上げる前に、現UberのCEOを務めるTravis Kalanick氏とRed Swooshという会社を共同経営していたことです。 

スマホ時代の経費精算ツール「Expensify」1 CEO - David Barrett


つまり、ExpensifyのBarrett氏は動きの激しいシリコンバレーの生態系において、勝ち組経営者のポジションにいる起業家です。

ですから、ExpensifyにもUberにも出資をしているベンチャーキャピタリストたちの横のネットワークが、口コミの普及に功を奏したのではないかと推測されます。

こういったことが起きるのが、たくさんの資本と情報が集まるシリコンバレーの強みであることを改めて感じます。

 

Expensifyは国際間の経費精算でも使えました

実は筆者は以前、米国の企業の日本代表をしていたことがあり、経費精算をExpensifyで行っていました。

もちろんパソコンでも経費精算できますが、iPhoneにダウンロードした無料アプリ(アンドロイド版もあります)があるので、これを使えばさらに便利。

移動中などわずかな空き時間でも簡便に経費精算ができました。

スマホ時代の経費精算ツール「Expensify」3

米ドルの場合はスマホで領収書の写真を撮れば、自動的に数字が読み取られるそうですが、日本円の場合はまだそこまで対応していませんでした。

それでも、取り込んだ写真を見ながら金額を入力し、経費項目(勘定科目)を指定するだけで済んだので簡便であったことは違いありません。

また、写真がついているので、金額などもごまかしようがないのは「画期的だなあ」と感動したのを覚えています。

私が使ったのは2015年前半ですが、当時すでに数カ国の通貨を扱えるようになっていて、設定をすれば自動的に日本円で登録した経費を米ドルに変換する機能も付いていました。

(ただし、連携する会計システムは、まだ日本の会計システムにはつながっていないようです。日本国内でしたらfreeeというクラウド会計システムが近い機能を持っています)

 

1人1台スマホ時代の新しい経費精算方法。

ここ数年話題になっている議員の経費精算に利用して貰えば、透明性抜群なのに・・・と思うのは私だけでしょうか?

 

 

*参考:紙で受け取った領収書・請求書をスマホのカメラで取り込む(freee社ヘルプセンターページより)

https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/203071924-紙で受け取った領収書-請求書をスマホのカメラで取り込む/

  

Expensify社の詳細はFintechレポート2016春をごらんください!
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Topics: fintech, 経費精算,, expensify

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